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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
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スペインお墓事情
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    この写真は、かわいいパリのアパルトマンの台所。


    スペインの墓地に行くことが多くなってしまったんですが、
    大きくわけて、スペインのお墓には2つのタイプがあります。

    ひとつは、日本のように、ある広さの土地に穴を掘って
    コンクリートで固めて部屋を作り、その上に墓標を置くもの。
    (日本は骨壷をコンクリートの部屋に納めますが、
    スペインでは焼かないので、もちろん棺のままです)
    この場合、日本と一緒でひとつのお墓に家族がみんな入ります。
    ナランヒートのお墓はこのタイプです。

    もうひとつは、1人づつのお墓。
    こちらは日本にないタイプなので、始めてみたときは、なりびっくりでした。

    見た目は大きなコンクリートの壁が墓地にそびえているって感じなんです。
    大きさは墓地の規模にもよりますが高さ4ー5m、幅10−20m、厚みは3mくらい。
    厚みは、丁度棺の長さがそのまま収まって、
    コンクリートで蓋が出来るだけあります。
    お墓の団地ってかんじでしょうか?

    つまり、最初に蜂の巣のように穴が開いた大きな壁を作り、
    亡くなった方がいたら、その穴のひとつに棺をしまって、
    両方からコンクリートで蓋をするってことなんです。
    蓋をしたら、その蓋に大理石を使った墓標のような物をつけて、
    そこにイエス様やマリア様の像と、その方の名前、亡くなった日などが刻まれます。
    バネッサのお父さんはこっちのタイプです。

    ちなみに、セビージャの町の墓地には、両方のタイプのお墓がありますが、
    バネッサの村には、団地タイプしかありません。

    バネッサの村では、お金持ちもそうでない人も、
    みんな仲良く、全く同じ大きさのお墓に並んで葬られるんです。
    | スペイン事情 | 23:13 | comments(1) | trackbacks(2) | - | - |
    墓地の話題ですね!!
    はじめまして、アンダルシアのtorres8と申します。
    私も墓地のことを書いたのですが。
    お声もかけず、勝手ですがトラックバックをさせていただきました。
    他には、ブログにアンダルシアの生活写真を多数のせております。
    お時間ある時にぜひご覧ください。
    『トラックバック返し』をしていただけるとたいへんうれしいのですが、どうぞ、よろしくお願いいたします。
    | アンダルシアのtorres8 | 2006/02/18 6:29 AM |









    トラックバック機能は終了しました。
    暖冬の蜂の巣
    今年は暖冬といわれているとおりほんとぬくいですね。いろいろな木や草花に芽がつき始めています。庭に落ちてた蜂の巣です。暖冬の影響か、この時期に蜂の巣です。あんまり関係ないか。
    | 自給自足の家庭菜園 | 2007/02/05 12:59 AM |
    (photo) 小銃の弾痕
    スペイン市民戦争は、人民戦線政府の共和国軍とフランコ将軍率いる反乱軍との内戦(1936-1939)でした。スペイン全土が戦場になりました。スペイン南部のアンダルシア、Andaluciaやエクストラマドゥラ、Extremaduraでも、親兄弟が敵味方に分かれた村が多くありました。
    | アンダルシアAndalucia | 2006/02/18 6:27 AM |