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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
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私に蓋するスペインジョーク
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    JUGEMテーマ:地域/ローカル

     

    さて、昨日のブログは楽しんで頂けたでしょうか?

     

    今日は実際にスペインの友人達との

    会話をちょこっとご紹介したいと思います。

    以下、夏の日のAさんとBさん二人の女性の会話です。

     

    1)  A:  Tapame.

     

    2)  B:  Que?

     

    3)  A:  Tapame, alguien!

     

    4)  B: Con este calor?

     

    5)  A:  Me nececito calor.

     

    6)  B: Mas?

     

    7)  A:  Un poco de calor.

     

    8)  B: Tomate un  vaso de leche caliente.

     

    9)  A:  Con este calor?

     

    仲のいい友人間らしい、短い言葉の応酬ですね。

    では翻訳と解説です。

     

    1)  A:  Tapame.

    これは昨日も出てきた<私に蓋をして>ですね。

    寒い時におふとんやコートをかけてって意味です。

    でも、冷えた心を温めてっていう意味でも使います。

     

    2)  B:  Que?

    <何?> これは単純に聞いています。

     

    3)  A:  Tapame, alguien!

    alguien 誰か という言葉がつきました。

    これで<誰か私に蓋をして>となって、

    目の前の友人に頼んでいるのではない事がわかります。

    日本語でもよく友人同士で言いますよね。

    ”誰かドライブデートに連れてってよおおお。”

    みたいなどっかの誰かに向けた漠然とした希望って感じで。

     

    4)  B: Con este calor?

    <この暑いのに?> 

    calorは暑い、夏ですからもちろん暑いでしょうね。

    友人Bさんは、実はちゃんとわかっているのに、

    あえてこんなことを言って言葉遊びを始めています。

     

    5)  A:  Me nececito calor.

    <私には暑さが必要なの>

    TAPAMEにも2つの意味があるように、

    実はcalorにも、もうひとつの意味があるんです。

    それは<ぬくもり、愛情>です。

    つまりAさんは、誰かの愛情が欲しいんですね。

     

    6)  B: Mas?

    <もっと?> 

    こんなに暑いのに?ってことです。

    Bさん、ちゃんとわかっているのに、

    あえてcalorを暑さとして話を続けています。

     

    7)  A:  Un poco de calor.

    <ちょっとでいいからぬくもりを>

    Aさん、まだ続けていますね。

     

    8)  B: Tomate un  vaso de leche caliente.

    <ホットミルク飲みなさい。>

    寒い時にホットミルクを飲むのは

    日本もスペインも一緒です。

    特にスペインでは牛乳を冷たいまま飲む習慣がなく、

    飲む時は夏でも温めるのが一般的です。

    冷たい牛乳はお腹に悪いって思っているみたいなんですよね。

     

    9)  A:  Con este calor?

    <この暑いのに?>

    おや、とうとうAさんもcalorを暑いと言う意味で使いましたね。

     

     

    楽しんで頂けましたでしょうか?

     

    以上、実際に話しているときは1分もかかっていない、

    ぽんぽんとしたやりとりなんです。

     

    こういうのってとってもスペイン語らしいと思います。

    というのも、スペイン語ってとっても単語の数が少なくて、

    ひとつの言葉が複数の意味を持つことが普通なんです。

     

    なので、まるで笑点の大喜利のようなことが

    日常会話でもちょこちょこ出てきちゃいます。

     

    もちろん、私もいまだにスペイン語の持つ複合的な意味が

    その場で全部わかる訳ではないんですけど、

    少しでもこういう会話が出来るようになると、

    スペイン語って楽しいな、もっと色々知りたいって思います。

     

     

    日本人、特に江戸っ子も、

    以前はこんな風に言葉遊びをよくしてたんですけど、

    今は、江戸っ子自体が絶命危惧種になってしまって、

    こういうのって少なくなりました。

     

    、、、スペインではいつまでも続いてほしいです。

     

     

    写真はよくおしゃべりの相手をしてくれた、

    ご近所のカフェのお姉さん。

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    | カンテ為のスペイン語 | 07:50 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事