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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
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カンテでアレグリアスってどうなるの?
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    JUGEMテーマ:音楽

     

    さて、アレグリアスの基本的なリズムのお話しと、

    踊りの時のリズムチェンジについてお話ししました。

     

    その1 その2 その3  ←こちらのリンクからどうぞ。

     

     

    今日は、カンテの場合のお話しに進めたいと思います。

     

    まず、カンテと踊りの決定的な違いを説明しないといけないですね。

     

    踊りの場合は、

    基本的に伴奏のギターのリズムに合わせて踊るんですけれど、

    カンテの場合は、ギターのリズムに合わせて歌うんじゃないんです。

     

    実は、カンテとギターの関係って、

    普通のポップスやクラシックのように、

    歌が伴奏に合わせて歌うのではなく、

    邦楽の三味線と唄のように、

    カンテの歌のタイミングをギターが拾って伴奏を弾くんです。

     

    (注:邦楽のうたは 唄 という字を使います。

     洋楽の場合は 歌 を使うことになっています。)

     

    これって、ゆっくりしたソレアやティエントなどはもちろん、

    速いブレリアやタンゴでもそうなんですよ。

     

    歌い手が自分自身でスピードをコントロールするのも、

    カンテを歌う楽しさのひとつなんですよね。

     

    あ、そうそう。

    ギターさんが前奏を弾き始めたら、

    まず、歌い手はギターのスピードを、

    ギターさんになんらかの合図を出すことで、

    自分の望む速さに調整しないといけないんです。

     

    これ、速すぎる時や遅すぎる時だけじゃなくて、

    OKの時にも、ギターさんに合図をすることに決まっています。

     

    なので<ちょっと速いけどまあいっか>みたいなことはNG。

     

    前奏が終る頃までには、

    自分が歌いたいスピードぴったりになるように、

    上手に指示をだして、ギターさんに調整してもらいましょう。

     

    指示の仕方は、小さな声で掛け声をかけながらする場合や、

    手拍子や指ぱっちんで希望の速さを教える方法、

    首をふりふりして指示する方法など、いろいろありますね。

     

    それで、ギターさんが調整して希望の速さに整ったら、

    軽くうなづいてOKのサインを出すことをお忘れなく。

     

     

    そうそう、これもついでなんですけど、

    歌い出しのタイミングもギターさんじゃなくて、

    歌い手自身が出しているって知ってますか?

     

    実は、ギターさんが前奏を弾き終わったら、

    ほどよいタイミングで、

    歌い手が小さい声で<もう歌いますよ>って

    歌って合図をすることになっています。

     

    その合図を聞いて、

    ギターさんは じゃんじゃん みたいな、

    <ここから歌が来ますよ>っていう合図を弾きます。

     

    歌い手がだす合図はかなり小さい声なので、

    隣にいるギターさんには聞こえても、

    マイクがひろうほどではありません。

     

    なので、カンテはギターさんの合図で歌いだしているように

    勘違いする方も多いんですよね。

     

    でも、実際は歌い手からの合図を受けて、

    ギターさんが じゃんじゃん を弾くので、

    タイミングを決めているのはあくまでも歌い手なんですよ。

     

     

    ちなみに、

    ギターさんが前奏を弾き終わってもまだ歌いたくない時は、

    そのまま合図をしないでだまって聞いていればOK。

    そうすると、ギターさんはもう少し短い前奏を足して弾き、

    歌い手の歌うタイミングが来るまで繋いでくれます。

     

    小さい声で<もう少し弾いていて下さい。>

    なんて指示することもありますね。

     

    でも、どうしてすぐに歌いださないかと言うと、

    歌い手の心や喉の準備とかの問題もあるんですが、

    遅れてきたお客さんが自分の席を探しているときなんかに、

    よく歌いださないで待っていたりするんですよね。

     

    ギターさんは下を向いて演奏に夢中なので、

    そこまで客席に意識配りきれないので、

    そういう判断も歌い手がすることになっています。

     

    ありゃ、基本の基本をお話ししていたら、

    すっかり長くなっちゃいましたね。

     

    アレグリアスのカンテのリズムのお話しは、

    また次回ということで。 

     

    お楽しみに〜♪

     

     

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    | フラメンコのこつ | 20:47 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事