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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
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もうひとつの聞く耳
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    JUGEMテーマ:音楽

     

    <カンテに限らず、音楽の勉強には、

    <よく聞こえる耳が必要です。

     

    これ、よく聞く話ですよね。

     

    お手本をしっかり丁寧に聞きこんで、

    把握することなしに、練習はできませんから。

     

    でも、普通に日常生活が送れる程度の聴力があれば、

    私は大丈夫だと思っています。

     

    というのも、よく聞こえるっていうのは、

    聴力の問題ではなくって、実は集中力の問題だから。

     

     

    ただ、<カンテ(歌)>ならではの、

    もうひとつの聞く耳も必要になるんですよね。

     

    それは、★自分の声を聞く耳★。

     

     

    楽器の演奏の場合、

    音を発しているのは楽器です。

    楽器から出ている音がどう聞こえるのかは、

    実際に演奏している本人も、そばで聞いている人も一緒です。

     

     

    でも、歌の場合、自分自身が音の発生源になります。

     

    ですから、自分自身の体に共鳴させて出している声を、

    その同じ自分自身の体にある耳で同時に聞くわけで。

     

    楽器を使って出している音を聞き分けるのとは、

    根本的に違うんですよね。

     

    自分の体を響かせて出している声を、

    響いている体の一部である耳で、声を出すのと同時に聞いて、

    その場で、その声をさまざまな面から判断し、

    調整しなくちゃいけないんですもん。

     

     

    ところで、自分の声の録音を聞いた事ってありますか?

     

    生で、自分の耳で直接聞いているのとずいぶん違うと思いません?

     

    自分の声を生で聞くときは、

    口から出た声を耳から聞くだけでなく、

    体の内部からも振動として聞こえてくるので、

    音量も、音質も、言葉の発音も、

    外部から聞くのとは全く違って聞こえます。

     

    たとえば、自分の体に共鳴しているせいで、

    実際に声がどのくらいの大きさで出ているのかすらも、

    なかなか把握するのは難しいんです。

     

    それに、体の内部からも振動で言葉が聞こえてしまうので、

    外に出た歌の歌詞の発音がどの程度しっかりしているかなんて、

    カンテの勉強をはじめたばかりの頃からわかるはずもなく。

     

     

    カンテの音源を正確に聞きとるのにも、訓練が必要ですが、

    自分が出している声を正確に判断するのにも、

    もしかするとそれ以上の練習が必要になります。

     

    実は、これ、生まれつきちゃんとできる人っていないんですよ。

     

    本人は大きい声を出しているつもりでも、出ていなかったり、

    逆に本人はささやいているつもりでも、しっかり聞こえていたり・・・

     

     

    たとえば、、、、

    そう、カフェにいるちっちゃい子供を思い浮かべてください。

    その場に相応しい声の大きさでちゃんと喋れているでしょうか?

     

    ”声が大きいわよ。”

    ってお母さんに何度も何度も注意されている子っていますよね。

     

    あれ、まだ子供で気配りが出来ていないってこともあるんですけど、

    本人がどのくらいの大きさの声がでているのか、

    ちゃんと把握できないせいもあるんです。

     

    何度も何度も注意されることで、

    少しずつ自分の声の大きさが把握できるようになり、

    周りとのバランスを考えた音量で話せるようになります。

     

    歌も全く同じです。

     

    歌を学び始めたときは、

    本人は大きな声をだしているつもり、

    はっきり発音しているつもりでも、

    周りにはそうは聞こえないのなんて当たり前。

     

    自分が今歌っている歌声をちゃんと把握できるようになるには、

    しばらくの訓練が必要です。

     

    ですから、

    ちゃんと自分の声の音量を把握できるようになるまでは、

    ”もっと大きい声で歌って下さいね。”

    なんて先生に言われるのもしょうがないんです。

    (私も10代のころに何万回も言われました。)

     

    っていうより、何度も先生に言われて言われて、

    それで正しく把握できるようになるんですよね。

     

    ですから、私もあえてしつっこく何度も何度も言うようにしています。

     

    そして、いつか自分が今出している声を、

    その場で同時に正確に把握できるようになる日が来たら・・・

     

    歌いながら、

    オンタイムで声を微調整することなんかも可能になっちゃいます。

     

    そうなったら、カンテは一気にレベルアップしますよ♪

     

    その日が来るのには、まだちょっとだけ時間がかかるので、

    しっかり練習しながら、楽しみに待っていてくださいね。

     

     

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    | フラメンコのこつ | 14:24 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事