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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
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するっとほどけた結び目 日本人だから
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    JUGEMテーマ:音楽

    3月8,9、15日と説明してきたカンテのメロディに

    関するお話しですが、日本人だからこその部分を

    ちょこっと補足させて下さい。

     

    これ、15日にのせたイラストの、山ひとつ分だけです。

     

    黒い★は、以前のイラストにもあった、

    強調して歌う部分なんですが、

    日本人の場合、白い☆の部分を強調しちゃう人が、

    多いんですよね。

     

    これ、実は日本語とスペイン語の違いに由来しているんです。

     

    たとえば、<あなたが好き>っていう歌詞だったとします。

     

    スペイン語の場合、あなたが好きは

    Te quiero (テ・キエロ) となります。

     

    Te は あなた、 quiero は好きという意味なんですけど、

    問題はこの quiero の発音。

     

    アクセントがあるのは キエロ の エ の部分で、

    語末の ロ は テ・キエロ 全体で一番弱く発音します。

     

    これ、日本語とは違うと思いませんか?

     

    日本で あなたが好き と歌う場合は、

    好き の き もしっかりと歌いますよね?

     

    というのも、日本語の場合、

    実際好き なのか 実は好きじゃない のかは、

    文末まで聞かないとわからないからなんです。

     

    ”あなたが好き、、、、じゃない。”

    なんて歌詩もありますもんね。

     

    ですから、日本語で生活していると、普段から

    文末を強調して話すクセがついちゃうんですよね。

     

     

    でも、スペイン語の場合、好きじゃない場合は

    No te quiero となるので、文頭で即わかります。

     

    ちなみに、イエス か ノー だけじゃなく、

    文章の最後まで聞かないと意味がわからないことって、

    スペイン語では、かなり珍しいんです。

     

     

    という訳で、カンテでは本来各フレーズの最後の音は、

    軽く歌うべきなんですけど、

    日本人はついつい大きな声ではっきり歌ってしまう

    なんてことが起きてしまいます。

     

    文末を強調して歌うと、

    そこにアクセントがあるように聞こえてしまって、

    リズムもなんだかヘンテコになっちゃうことも。

     

    それで、同じカンテのはずなのに、なんか雰囲気が違う

    なんてことになりがちなんですよね。

     

     

    スペイン語の発音をしっかり守って歌う事で、

    実は、リズムのいいカンテになるんです♪

     

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