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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
最高の舞台にするために、共演者のギリギリを引き出して。
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    JUGEMテーマ:音楽

    ロシオ・モリーナのビエナル公演、

    YOUTUBEライブ配信を見ました。

     

    昼間と夜の公演、どちらも見たのですが、

    今日の写真は夜の公演、黒バージョンの方です。

     

    この公演、照明を落とし、舞台上もほぼ黒いしつらえ、

    黒づくめの衣装に、黒い裃(かみしも)、

    黒光りする漆塗りのような大きな傘を目深にかぶって

    ロシオはファルーカの世界をひろげます。

     

    まるで必殺仕事人が漆黒の闇の中、

    仕事に出て行く時のようないでたちで。

     

    ちゃららーん♪

     

    いえ、ファルーカです。

     

     

    昼間の公演では、共演者は

    ベテランギタリストのラファエル・リケーニだったんですが、

    夜の公演では、若いギタリスト2人の共演でした。

     

    カンテもパルマもつかない、

    ただギターとバイレだけの世界に、

    最初はギタリスト達も緊張している様子だったのですが、

    途中からその緊張感が観客の鼓動とも重なり、

    独特の高揚感を呼んで、

    ギタリストの笑顔とともに、

    音もどんどん自由になっていきました。

     

    あ、のって来た。

     

    そう思った頃には、

    いつの間にか引っ込んだはずのロシオが、

    舞台隅でギタリスト達を見つめていました。

     

     

    それまで、自分で作りこんで作りこんで、

    完成された作品を見せる事が多かったロシオ。

     

    それが、4年前のラ・チャナを起用した頃から、

    共演者にかなりの部分を預けるようになりました。

     

    今回は、たぶん半分かそれ以上託していたのかも。

     

    ラ・チャナもギタリスト氏も、

    こんな大舞台で、

    それも、今をときめくロシオ・モリーナに、

    思いっきりおまかせにされて、

    どれだけ緊張したことでしょう。

     

    でも、その緊張をエネルギーに変えて、

    自分の持てる芸術性の最後の一滴まで、

    舞台に絞りだした結果が、

    この素晴らしい公演になったのだと思います。

     

     

    ぎりぎりの必死さ!

     

     

    実は、フラメンコにとても大事な要素です。

     

    慣れたいつもの芸ではなく、

    すべての神経を総動員して、

    全身の毛を逆立てながらのパフォーマンスは、

    必ずや観客を魅了する事でしょう。

     

    たとえ、毎日舞台に立っていたとしても、

    その気持ちだけは忘れずにいたいと、

    ロシオの舞台を見て、改めて気づかされました。

     

     

    えっと、

    なにを勝手な事を書いているんだと思われるかもしれませんが、

    一応、ロシオは知り合いなので・・・。

     

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    | 最新スペインフラメンコ事情 | 15:47 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事