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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
カンテの歌詞なんてわかんの?
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    JUGEMテーマ:音楽

     

     

     

    写真は、先日のペーニャで準備されたごちそうの数々。

    生ハムをはじめお肉類はもちろん欠かせないですけど、

    私がいつも頼むのは、モンゴウイカのフライ、

    友人たちももうちょっと軽いものがお好みのようです。

     

    そこで一緒のテーブルだったあるカンテファンのお姉さん。

    一緒にカンテコンサートを聴いたあと、

    こんな事を質問されました。

     

    彼女 ”ねえ、今日のコンサートのカンテの歌詞、

       どの程度理解できたの?”

     

    私 ”うーん、知っている歌詞がほとんどだったから、

      80%ってところかなー???”

     

    彼女 ”えー!!! まぢー???

       私、半分もわからなかったよ。”

     

    私 ”うっそー、スペイン人なのに?

      それに、今日のカンテさん発音明瞭なほうよ。”

     

    彼女 ”実は、まだそんなにカンテコンサートって行ってないの。

      車運転しながら、フラメンコポップスのCDばっかり

      聞いてるのよね。”

     

    私 ”そうなんだ。歌詞カードもついてるしね。”

     

    彼女 ”本格カンテっていうの?歌詞難しいよね。”

     

    私 ”私ね、歌詞を集めた本をいっぱい翻訳して勉強したの。”

     

    ここで友人のチャロ・サンフアンも登場です。

     

    チャロ ”私もマヌエラの勉強しているのを見て、

         同じ本を買って全部読んだのよ。”

     

    彼女 ”で? どお?”

     

    チャロ ”ほぼ知らない歌詞に出会わなくなったの。”

     

    彼女 ”すっごーい。私にもその本貸して。”

     

    チャロ ”オッケー。結構分厚いわよ。”

     

     

    彼女 ”そうそう、マヌエラ、もうひとつ聞いてもいい?”

     

    私 ”うん。なーに?”

     

    彼女 ”ファンダンゴって知ってる?歌える?”

     

    私 ”歌うけど、、、、あんまり得意じゃないかも。”

     

    彼女 ”そっか、私、今練習してるんだよね。”

     

    私 ”チャロに習うといいよ。”

     

    彼女 ”じゃあさ、なにが得意なの?”

     

    私 ”ペテネーラとか、グラナイーナとか、トナーかな?”

     

    彼女 ”なにそれ?”

     

    ま、地元のペーニャにもいろいろな人がいるという事ですね。

    もちろん、ペーニャの会長さんとか役員さんとかなら、

    知識も十二分にお持ちです。

     

    彼女も、次に会う時にはきっと歌詞に詳しくなっていると思います。

     

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    | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 00:23 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
    お日様が強すぎて。
    0

      JUGEMテーマ:写真

       

      9月下旬に撮った写真たちです。

       

       

      日差しが強すぎて普通に撮るとこんな感じに。

       

       

      あえて空を小さめに。

       

       

      遠くに海を臨めば、お日様の強さもいい感じに。

       

       

       

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      | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 00:22 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
      ビエナル2016! こんな優良イベント見たことない?
      0

        JUGEMテーマ:地域/ローカル

         

        昨日は私の個人的なビエナルまとめをご紹介しましたが、

        ビエナル委員会から今回のビエナルに関する

        正式な発表があったので、そちらをちょっと見てみました。

         

         

        チケットが売り切れた公演が多かったと昨日も書いたんですが、

         

        なななな、、、なんと!!!

         

        69公演(約43000席)のうち67公演が売り切れになったんだそう。

         

        すっごーーーーーーーーーーい!!!

         

        ちなみに、私、この売り切れなかった2公演わかります。

        いえいえ、教えませんよー♪

         

        で、経済効果は20億円くらいの予想なんですって。

        ほんの数回前までは赤字だったイベントだなんて信じられないほど。

         

        やればできるじゃん ビエナル〜〜♪

         

         

        そうそう、経済的なこと以外にもいろいろ発表されていたんですが、

        今年、ファルキートが先生役をつとめて話題になったフラッシュモブ、

        残念ながら日本からの正式参加はなかったみたいですね。

        世界中の国々からどんどこ参加映像が送られてくるのに、

        なんでなんでしょ?

         

        だって、日本のフラメンコ人口って、世界で第2位のはずなのに・・・

         

        あ、一位は中国ですので、誤解のないように。

        もちろん中国からの参加も、ちゃーんとありましたよ。

         

         

        お役所がバックアップしていた頃より、

        少しだけ入場料が高くなり、出演者が減りました。

         

        その分、チケットの売り出しが早くして、

        (なんと今年は2月でした。)

        長い期間をかけて宣伝を地味にやり続け、

        それが結果につながったんですね。

         

        うんうん、イベント運営の基本を確実に守ってますもんね。

         

        あーー、久しぶりに経営学の本が読みたくなりました。

         

         

        あ、いけない。

        次の大阪クルシージョのご案内はじめなくっちゃ。

        長い期間をかけて地味でもやり続ける!でしたね。

         

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        | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 00:49 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
        今年のビエナルの流行は?
        0

          JUGEMテーマ:音楽

           

          夜のセビージャ、カテドラルです。

           

           

          その前を走る現代的な路面電車。

          最近スペイン全土で、特に観光地で取り入れられていて、

          カディスでももうすぐ建設が始まります。

           

           

           

          そして、これがビエナルラッピング電車。

          今はもうはがされてしまいましたね。

           

           

           

          では、今年のビエナルの流行をちょっとひとまとめです。

           

          まず気になったのは、舞台上の人数がすごく少なかったこと、

          本当に少数精鋭でした。

          かなり有名なアーティストがあちこちの公演に

          ゲストとしてで出ていたりもして、

          大勢でわーっと盛り上げると言うより、

          大スター、超実力者の個人芸でがつんと魅せる感じです。

           

          曲種に関しては、

          今回特に流行ってた曲はバンベーラとカーニャ。

          そして去年から引き続きのセラーナ・リビアーナですね。

           

          リズムは圧倒的にタンゴ。

          ブレリアを長々とというより、タンゴで盛り上げる公演が

          多かったように思います。

           

          カンテの歌い方に関しては、

          とにかくすっきりと、なるべく装飾を排除して、

          声もすっきりと軽やかな声が多かったと思います。

           

          そして、今回のビエナルで一番の特徴は、

          特に踊りバックでよくみかけた弾き語り。

           

          弾き語りと言っても、ギターをじゃかじゃか弾くのではなくて、

          あくまでもソフトにぽろぽろーん系でした。

          アレグリアスなどのリズミカルな曲種の場合でも、

          歌ってはぽろーんと、お三味線の合いの手のような、

          そんな弾き方が多かったように思います。

           

           

          さて、最後になりますが、

          とにかく今回はチケットの売り切れが早かったですね。

           

          小さい会場のコンサートでは、

          売り出し日にはすでに売り切れていたり???、

          そこそこ大きい会場でも、本番数か月前に売り切れていた公演も、

          少なくはありませんでした。

           

          今までのビエナルでも売り切れの公演はありましたが、

          まだまだそこまで有名ではないアーティストの公演は、

          当日券でもなんとかなったものです。

           

          でも、今回は、当日券はほとんど出なかったので、

          スペイン旅行中に偶然ビエナル期間にぶつかった人は、

          残念ながらビエナルのコンサートには行かれなかったでしょう。

          でも、そのかわりに平行して行われていた市内の一般の

          小劇場でのフラメンコ公演(テアトロ・キンテーロなど)や、

          観光客用のタブラオ、短いショーを行うお店などにも、

          お客が集まったようです。

           

          ビエナル以外の公演にもレベルが高いものも結構あって、

          アーティストへの経済効果も今まで以上にあったようですね。

           

          そうそう、数年前から急に見かけるようになった、

          簡易的なフラメンコショーを行う店は今年もかなり増え、

          飲み物さえ頼めば無料で見られるバルや、

          ショーのレベルは高いけど短時間なので格安な会場、

          博物館内で行われる飲み物もご飯も出ない会場などなどで、

          高くても2000円ほどで楽しめるようになりました。

           

           

          こちらの人に聴いた話だと、

          今までかなり口うるさかった観光庁が、

          最近割と自由に活動することを認めているそうで、

          元お役所が運営していた観光施設の民営化なども、

          どんどん進んでいるそうです。

          (フラメンコは、お国の主要な観光事業の一つです。)

           

          その分、観光のクオリティが下がってしまった

          なんていう意見も聞いたりもして・・・。

           

          毎回試行錯誤を繰り返しながら、

          様々に変化を遂げてきたビエナルですが、

          今回はかなりよかったんじゃないでしょうか???

           

          週末ごとに開催された路上の無料公演も、

          劇場公演とはひと味もふた味も違う個性豊かなもので、

          無料だからとりあえず、、、なんてものは、

          ひとつもなかったように思います。

           

          今回は、私は残念ながら参加できなかった各種の講習会。

          たとえば、衣装を作るワークショップなども

          面白い試みだったと思います。

          照明、音響などに絞った講習会も人気だったようです。

           

          私のこちらのフラメンコに全く興味のなかった友人も、

          近所で偶然みた無料公演ではまってしまい、

          今では、フラメンコ関係のユーチューブを見まくっているそう。

           

          こうして、地元のファンがまた増えて行ってくれたら、

          次回のビエナルはもっと盛り上がるかもしれませんね。

           

           

          ちなみに、、、、

          ビエナルが終わってしばらくたちますが、

          私の脳の疲れは、、、まだまだ回復しきれないようです。

           

          とほほ。

           

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          | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 00:40 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
          私の生命線かも。
          0

            JUGEMテーマ:グルメ

             

            アパートの近所のちょこちょこ行ってたお店。

             

             

            カフェでもあるし、パンも売っています。

             

             

            そしていつも笑顔で迎えてくれる店主さん。

            コーヒーについているチョコレートは、

            今日で帰国してしまう私へのサービス。

            ちなみに、、、結局コーヒーもサービスでした。

             

            ”次回来た時2杯分払ってね。

             もしお店がなくなってても、電話もメールもかわらないから、

             ちゃんと連絡してね。”

             

            ”お店、、、、やめちゃうの?”

             

            ”ううん。やめたくないから頑張ってるの。

             でもね、、、、人生なにがあるかわからないでしょ?

             何があったとしても、また会いたいから。”

             

            このお店には、毎日いろいろな人が寄って行きます。

             

            ”みんな色々あるから、

             そういう人が来るお店を作りたかったの。

             来たい時に来て、お茶飲んでもいいし、飲まなくてもいい、

             そんなお店。”

             

            そういうお店を開いたってことは、

            きっと、あなたも・・・

             

            わたしも、カンテを心のよりどころに出来るような、

            そんなお教室にしていきたいと思いました。

             

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            | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 01:11 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
            さ、旅支度だわん♪
            0

              JUGEMテーマ:旅行

               

              ビエナル、終わっちゃったね。

               

              今年はすぐ帰んないといけないんだよね?

               

              お友達にもまだちっとも会ってないのに、いいの?

               

              お買い物もぜんぜんなのに?

               

              美味しいものもあんまり食べてないよね?

               

               

              うん、、、僕ならちゃんと旅行用サイズになったよ。

               

              これなら飛行機にも乗れるよね。

               

              日本でいつも使っているポーチも、久しぶりにバッグに入れてと。

               

              ねえ、そのお寿司屋さんの湯飲みみたいなてぬぐい、どうするの?

               

              日本に持って帰るより、こっちのお友達にあげたほうがいいわん。

               

              きっと喜ぶと思うわん♪

               

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              | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 17:01 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
              ビエナル中一番忙しかったのは???
              0

                JUGEMテーマ:音楽

                 

                ビエナル期間中、あっちこっちの劇場で見かけたのが、

                オープニングセレモニーでもご紹介した手動のリズムマシーンです。

                 

                こうしてバンドを従えてたり、ギター1本を相手にしたり、

                お客さんに自ら説明して、触らせてくれたりと、

                毎日どこかの劇場でデモンストレーションをしていたそう。

                日によっては、時間差でいくつもの劇場をはしごしたり、

                本当にお疲れ様だと思います。

                 

                写真ではちょっとわかり難いんですけど、

                真ん中のリズムマシーンの方、ちょっと目の下にくまが。

                 

                 

                そして、こちらが共同開発者のフランシスコさん。

                お仲間が演奏する横で、ちっちゃいリズムマシーンを即売中。

                 

                 

                一見オルゴールみたいですけど、

                レバーを回すと、靴がリズミカルにカタカタします。

                 

                日替わりでいろいろなリズムのを売っていたそうで、

                今日のは、ファンダンゴのバリエーションですって。

                 

                ”1個20ユーロ(2400円)だけど、

                20年間の保証を付けるから、1年分1ユーロだから安いよ。”

                 

                なんて、ミュージシャンジョークですね。

                 

                あ、もちろん1個ゲットしましたよ。

                お教室に置いておくので、カタカタしてみてくださいね。

                 

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                | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 01:14 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                還暦過ぎたらすっきり爽やか?
                0

                  JUGEMテーマ:音楽

                   

                  とうとう、今回のビエナルも最終公演になっちゃいました。

                   

                  マエストランサ劇場へ、ホセ・メルセのカンテコンサート、

                  Anotologia del Cante flamenco カンテフラメンコ選集 に

                  行ってきました。

                   

                  ホセ・メルセはフラメンコの世界では知らない人はいない、

                  いえいえ、一般のスペイン人でもほとんどの人が知っている、

                  数少ないフラメンコ歌手です。

                   

                  彼のコンサートに行くのは、これで確か3回目だったと思います。

                  1回目はまだ留学する前に短期の旅行で馬を見にへレスに行って、

                  たまたま劇場でコンサートをやっていた時。

                   

                  フラメンコに関してほぼ無知だった私も、

                  ホセ・メルセの名前はさすがに知っていたので、

                  どきどきしながら席に着きました。

                   

                  感想は・・・

                  ほぼ初カンテコンサートでしたから、なんだかわからない内に終わって、

                  なんかずっと吠えているような、力強いなーって思ったくらい。

                  もちろん、歌詞なんかひとっつも聞き取れませんでしたよ。

                  この時は自分がカンテをお仕事にするとは夢にも思ってませんでしたし。

                   

                  2回目は、結構最近で、たぶん7年くらい前、

                  地方の街で行われた野外コンサートです。

                   

                  大勢のカンテさんが次から次へと歌い、オオトリがホセ・メルセ。

                  力強さは相変わらずでしたが、以前よりちょっとお茶目になったような、

                  スペイン語が聞き取れるようになったせいか、そんな事を感じました。

                   

                   

                  さて、3度目の正直じゃないですが、今回のコンサートです。

                   

                  もちろん、超満員、相変わらずの人気ですね。

                  ゲストギタリストはトマティート、ペペ・アビチュエラ、

                  どちらも今回のビエナルでソロコンサートを行っています。

                  そして、いつもホセ・メルセの伴奏をしているアルフレッド・ラゴスと

                  贅沢にもほどがあります。

                   

                  それぞれのギタリストに、それぞれのギターを生かした曲を伴奏させ、

                  ホセ・メルセはコンサートのタイトル通り、数多くの曲種を

                  次から次へと歌いました。

                   

                  普段なら、シギリージャだけでも20分以上も歌うのに、

                  今回はたくさんの曲種を歌う事を目的としたのか、

                  それぞれ1曲はせいぜい7分くらいまで。

                  グラナイーナに至っては、メディアグラナイーナも付けず、

                  わずか数分で終了です。

                   

                   

                  これ、カンテ初心者の人には、かなり聞きやすいコンサートですね。

                   

                  プログラムに、ソレア、シギリージャ、ティエントと、

                  1曲が長いことでおなじみの曲種が3つも、

                  それも続けて並んでいたので、お客さんみんな寝ちゃうんじゃ?

                  ってちょっと心配だったんですが、まあ短い短い。

                  ティエントなんて、メインのティエントたった2つしか歌わなくて、

                  即タンゴに入って、そのタンゴもほんの数分で、ハイ、おしまい。

                   

                  14曲のプログラム、全部歌っても1時間とちょっとでしたから。

                   

                   

                  私、この段階でかなり好感を持ちました。

                  だって、ビエナルってフラメンコ初心者のお客さんが多いですし、

                  バイレなら公演に行ったことがあるけど、カンテは???

                  って外国人でも、これなら楽しめますもん。

                  カンテ入門編としては満点です。

                   

                  それから、、、

                  数曲聞いた段階で、私の中で ? がひとつ。

                   

                  それは、、、

                  あれ? ホセ・メルセってもっと野獣のような歌い方じゃなかった?

                  なんか、やけにすっきり爽やかなんですけど。

                   

                  歌詞もものすごーくクリアーだし、声もちっともしゃがれてません。

                  節回しもシンプルでわかりやすく、とにかくさっぱりとしています。

                   

                  もしかして、今回の公演の為にあえてこういう歌い方なのか?

                   

                  それとも、世界一のフラメンコ音響をほこる

                  マエストランサ劇場の音響さんの手にかかると、

                  野獣ホセ・メルセのカンテもこんなにすっきりするのか?

                   

                  うー・・・まさか私の耳が大きく変わったのか???

                   

                   

                  1人で悩んでもしょうがないので、

                  ユーチューブで最近のホセ・メルセを検索してみたら、

                   

                   

                  あらー、すっきりさわやかーーー!!!

                   

                  一番上の映像は10年前、51歳の時のホセ・メルセ、

                  そして、61歳、つい最近のホセ・メルセの同じ曲です。

                   

                  ポップスの歌手の人との共演なので、余計そう感じるのかもしれませんが、

                  なんか、、、若返ってません???

                   

                  それに、発音もわかりやすいし、なんか声も綺麗になったような。

                   

                   

                  今回のビエナルで、

                  いくつかのカンテコンサートに行って思ったんですが、

                   

                  なんか、以前のカンテさんに比べて、

                    みなさん、声綺麗じゃないですか?

                    音程も発音もずっとクリアーじゃないですか?

                   

                  今時の若いカンテさんの特徴なのかとも思ったんですけど、

                  ホセ・メルセまでそんな歌い方になっているってことは、

                  あきらかにフラメンコ界全体の傾向なんだと思います。

                   

                  音響の発達によって、

                  観客の耳はどんどん良くなっていると言われています。

                   

                  多少雑音があるくらいのほうが味があると言われた、

                  古い録音のカンテのCDも、最近技術で雑音を取り除き、

                  再発売されるものが多くなりました。

                   

                  カンテは聴きづらい、

                  何を言っているかわからない、

                   

                  そんな事が観客のカンテ離れを誘発していると長年言われてきて、

                  でも、こうしてすっきりとわかりやすく歌う事によって、

                  こんなにも多くのお客さんが、

                  また劇場にカンテを聴きに戻って来てくれるなんて、

                   

                  本当に、、、、、よかったです。

                   

                  うるうるうる・・・

                   

                   

                  日本でもカンテファンを増やすために、

                  綺麗な声で、すっきりとした音程と発音で、

                  しっかり歌っていきましょうね。

                   

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                  | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 00:28 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                  生身で4時間一本勝負
                  0

                    JUGEMテーマ:音楽

                     

                    テアトロ・セントラルにロシオ・モリナの公演

                    Una improvisacion de・・・ 〜からの即興 に行ってきました。

                     

                    ロシオ・モリナは大きな賞もとっている大人気の踊り手です。

                    ビエナルで一番大きいマエストランサ劇場だって、売り切れにできます。

                     

                    なのに、今回キャパ700ほどの会場にしたのはどうして?

                    そんな事を考えながら出かけました。

                     

                    テアトロ・セントラルの公演は毎回23時スタート。

                    踊りの公演ですから、通常1時間半くらいですね。

                     

                    ただ、チケットに指定席の番号がなくて自由席っぽいので、

                    いちおう30分くらい前に着くように行ってみると・・・

                     

                    まだ開場されてなくて、30人ほどの行列が出来てました。

                    並ぶと、ほどなくして場内に入れたのですが・・・

                     

                    げっ! ここどこ???

                     

                    いつものテアトロ・セントラルじゃありません。

                    そっか、ここ可動式の劇場だったんですね。

                     

                    会場の真ん中に大きな真四角のスペースがあって、

                    そこに衣装とか靴とか鍋とかが並んでいます。

                    その舞台?を囲むように3方向に座席が組まれていて、

                    どこでも好きなところに座ってください、、、ですって。

                     

                    先に並んでいた人たちが、迷わず舞台から見て右側に座ったので、

                    私もそのあたりの一番前に席を取りました。

                     

                    客席を組んでいない方には、テーブルや椅子が並び

                    お皿やグラスなんかもありますね。

                     

                    どんどん集まるお客さん達も、

                    どこに座ったらいいのか、うろうろうろ。

                    指定席って、お客を早く座らせるのにも役立つって、

                    今回はじめて知りました。

                     

                    なんだかんだ30分近くかかって客席も埋まり、

                    だいぶ遅れてやっとこさ公演が始まります。

                     

                    ロシオは、その四角い空間を縦横無尽に踊りまわりました。

                    私の目のまえ3mほどのところにも何度もやってきて。

                     

                    ロシオの踊りをこんなに間近で見たのは初めてなんですが、

                    本当に、本当にちっちゃいんですね

                    150cmあるのかなあ?って感じ。

                    衣装も靴もちっちゃくって、なんか不思議な感じです。

                     

                    お馴染みの黒いレオタード姿に、舞台上に置いてある衣装を着け、

                    さまざまに踊ってくれました。

                     

                    今回特にすごかったのが、彼女のオーラのオンオフの巧みさです。

                     

                    実は、今回、ロシオの公演中に、

                    舞台上で何回かカンテコンサートが開かれました。

                     

                    カンテコンサート? まあ、ちょっと話を聞いてください。

                     

                    最初のはおじいちゃま軍団の、ペーニャで仲間と歌っている風。

                    遠巻きに見ていたロシオ、だんだん近づいて仲間に入ります。

                    (って遠巻きに20分くらいは、ただ聞いてるだけなんですけどね。)

                    最後の最後に、カルタヘネラに合わせ踊り始めて、

                    そこからは怒涛のロシオのサパテアードラッシュです。

                     

                    そして、ローレ・イ・マヌエルでおなじみのローレのコンサート。

                     

                    懐かしいマリポサ・ブランカー♪ とか ディーメ♪ とか

                    お得意のナナとかを、ロシオも一緒にじっくりと聞きました。

                    そして、ローレのアレグリアスで踊るロシオ。

                    でも、ロシオに照明は当たってなくて、

                    スポットライトの下にいるのはあくまでもローレ。

                    まるでローレの出ているテレビを見ながら、家で踊っているかのよう。

                     

                    ローレもロシオの為に歌っているのではなく、

                    あくまでも観客の前でカンテコンサートをやっている風です。

                     

                    舞台上に主役がいるのに、観客は完全にカンテに夢中でした。

                     

                    そして、往年大バイラオーラの登場があったりと、

                    懐かしのフラメンコの風景と、

                    ロシオのすさまじいサパテアードの共演は続きます。

                     

                     

                     

                    そんな様子を見ていて、私の脳内では・・・

                     

                    ロシオの鍛え上げられた体は、

                    踊り手のものというより、なんか、サーカスの人みたいだな。

                     

                    四角いステージがだんだんリングにも見えてきちゃった。

                     

                    舞台上の大鍋は魔女の大鍋というよりちゃんこ用かも。

                     

                    なんてことがぐるぐると。

                     

                     

                    結局、この不思議な宴は4時間以上も続き、

                    一応お開きとなった時には深夜3時半を回っていました。

                     

                    今まで、ロシオの舞台と言うと、

                    きっちり練習しつくされた、完全なモデルノな作品で、

                    ロシオを身近に感じることはなかったのですが、

                    今回の公演で徹底的に即興性の高い、

                    生のロシオを感じることが出来ました。

                     

                    公演の最後には、希望者全員とハグをしたり、

                    観客が持ってきた曲で踊ったり、

                    観客を引きづりこんでのチークダンス大会まで。

                    そして、私が帰った後のことですが、

                    舞台上のお鍋で作ったスープもふるまったらしい?です。

                     

                    ロシオ、モデルノをやるにしても、即興にしても、

                    どっちにしても徹底的にやる人なんですね。

                     

                    あ、そうそう。

                    ロシオがこの劇場を選んだ真の理由が、わかりました。

                    他の大きい劇場と違って、この劇場だけ時間制限なく使えるんです。

                     

                    って、やりすぎーーーー!!!

                     

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                    | 2016セビージャ、ビエナルフラメンコ | 03:13 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                    ソルデーラ一家全員集合♪
                    0

                      JUGEMテーマ:音楽

                       

                      サンタクララ回廊(屋外会場)に、

                      La casa de los sordera: Ortodoxia y enguardia

                      (ソルデーラ一族の家、伝統と前衛)に行ってきました。

                       

                      今日もセビージャはかなり暑くて、

                      道端の温度計は40度をさしていたのですが、

                      深夜23時スタートのコンサートだとさすがに少し肌寒いですね。

                       

                      今回のメンバーは、ソルデーラ一家総出演、

                      カンテだけでも4人が勢ぞろいです。

                       

                      まずは、1954生まれのビセンテ・ソト(ソルデーラ)、

                      そして1952年生まれ、ソルデーラのお兄ちゃんのエンリケ・ソト、

                      作詞作曲もこなす 1961年生まれのホセ・ソト(ソルデリータ)、

                      最後に、最年少の紅一点24歳のレラ・ソトです。

                       

                      たぶんビセンテとエンリケが伝統で、ホセとレラが前衛担当かと。

                       

                      上に貼った映像は、

                      レラが今回のコンサートでも歌ったバンベーラです。

                       

                      レラは今回のコンサートでは、伝統的なカンテが多かったのですが、

                      ちょっと検索してみると、どうやらフラメンコポップス歌手として

                      知られているようですね。

                       

                      そして、ケタマにも曲を提供していたホセに至っては、

                      ギターの弾き語りでお洒落なアレグリアス?を披露していました。

                       

                      フラメンコファンの方にはいまさらかと思いますが、

                      ソト家は、とにかく大量のフラメンコアーティストを

                      輩出している一家です。

                       

                      ファルーコ一家も結構大勢活躍しているイメージがありますよね。

                      でも、ソト家は、フラメンコに関しても歌手だけでなく、

                      踊り手、ギタリスト、パーカッション、などなどなど、

                      そして、フラメンコ以外のジャンルにも、

                      数多くのアーティストを輩出しているんですよ。

                      ちなみに、私の師匠のホセ・デ・ラ・トマサもソト家なんです。

                      (スペインのネットで検索してみたら、ソト家出身のアーティストは、

                      80人以上いるって書いてありましたが、本当でしょうか?)

                       

                      ちなみに、レラのバンベーラには、私がホセ・デ・ラ・トマサに

                      習ったバンベーラと、同じつなぎの歌が入ってました。

                      (ホセが作曲したそうですが。)

                       

                      今回の会場はお酒を注文できるのですが、

                      たまたま私の前に座っていた50代くらいの地元のおじさんの集団が

                      今度は俺がおごる、いや、次は自分だとお酒を注文しまくり、

                      最初はビールだったのが、最後にはマンサニージャの空瓶がごろごろ、

                      酔っぱらうにしたがってどんどん声が大きくなり、

                      最後には、ひゃっほおーっ!などと雄たけびを上げる立ち上がる始末。

                       

                      スペイン人がここまで酔っぱらうのはめったに見ないですね。

                      お蔭でコンサートの後半、特に最後のブレリア大会は

                      ほとんど見えず、聴こえもしませんでした。 とほほ。

                       

                      ビエナルも残りわずかです。

                      風邪ひかないように気を付けて、

                      しっかり最後までコンサートにいかなくっちゃです。

                      ガスパチョ飲んでビタミン補給しよっと。

                       

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