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フラメンコ歌手(カンテを歌うカンタオーラ)ナランヒータの
スペインと日本行ったり来たり。
スペインご飯の微妙なルール
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    昨日ご紹介したレストランの、食べ終わりです。

    あんなに美味しいって言ってたのに、
    ちょこっと残していますよね?


    これ、、、

    実はスペインでの食事のマナーなんです。

    ほんのちょっと残すのが。


    残す量は、スペイン人の友達に聞くと、
    だいたい大匙2杯分くらいがいいんだそう。



    でも、日本人の私達にとっては、食事を残すのは、
    あんまりいいことではありません。

    それも、ほんの少しなら、食べちゃいますよね、普通。



    ”美味しいかったから全部食べました!!!”

    これが、全部食べることで表現したいこと。



    でも、スペイン人が残すことで表現するのは、

    ”量がたっぷりあり、食べきれないほどでした。”

    なんですって。


    つまり、量を十分に出すのが料理を出す方のマナー。


    たくさん出しすぎて、残されても困るから、
    最初少なめに出して、おかわりして貰う方式の日本とは、
    根本的に違いますね。




    美味しいものを出すことがいいとされる、、、日本。


    量をたくさん出すことがいいとされる、、、スペイン。



    うーん、、、、私もこればかりは日本式がいいです。
    | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 18:12 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
    マドリッドご飯
    0
      JUGEMテーマ:グルメ


      マドリッドでのお昼です。

      写真はホテルの近所のセルベッセリア(ビヤホール)。

      日本で言ったら、銀座のライオンみたいなお店で、
      夜はビヤホールとして、ビールに合うおつまみを並べ、
      昼間は、サラリーマン向けのランチセットを提供しています。


      お昼時、ホテルを出て近くをうろうろしていたら、
      ビジネスマンたちがどんどん入っていくこの店を発見して、
      そのまま入っちゃいました。


      セビージャでは、お昼に家に帰ってお昼を食べる人が多いんですが、
      マドリッドやバルセロナだと、
      会社の近所でお昼を食べる人が最近増えているんだそう。

      ビジネス街にはお昼を食べられる場所がまだ少ないので、
      今まで夜だけ営業していたお店も、
      続々とランチ営業を始めているんですって。


      このお店、ランチタイムには、
      日本で言うランチセット<メヌー>や、
      単品も色々あって、かなりバリエーション豊富です。


      とりあえず席に着くと、上の写真のセットが出てきます。
      (飲み物は、お水かワインから選べます。)


      一番左に見えているのは、ブルスケッタ風のこれです。



      上に載っているのはモッツァレラかと思ったら、ゆで卵でした。

      食感はふわふわでかなりやわらかく、トマトソースがおいしかった。




      さて、じゃメニューを決めますか。

      ランチとは思えないほどの分厚いメニューを開きます。


      まず、本日のランチ(9.5ユーロ)はっと、、、、

      ステーキ、
      目玉焼きとフライドポテト、
      鳥胸肉のオイル焼き、
      豚肉の丸焼き。


      んーーー。。。

      あんまり興味がわかないですね。



      メニューの別のページをめくってっと。

      単品もお肉やソーセージなんかがが多いですね。

      まあ、もともとビヤホールですから、ビールにあいそうな、
      しょっぱいお肉料理が多いですね。



      おお!
      本日のランチの下のほうに、盛り合わせランチがありますよ。
      種類も5つほどあるし、お値段もお手頃(7ユーロ~)!

      きゃあ、私の大好きなメニューが。


      という訳で頼んだのが、これ♪




      イカのアンダルシア風とサラダの盛り合わせ。

      まあ、たんなるイカのリング揚げなんですけど、
      火の入り具合が絶妙で、日本ではこんなにやわらかいイカを、
      こんなに香ばしく揚げたのは食べたことがありません。

      まわりの衣に薄く塩味がついているだけなのに、
      美味しくて思わずにこにこです。

      ちっちゃそうに見えるかもしれませんけど、
      このイカ、実際には直径が10cm近くあるんですよ。

      サラダも野菜が新鮮でかなりおいしかったです。





      デザートは10種類くらいから選べるんですけど、
      本日の果物、メロンにしました。

      これまた大きいし、っていうか、、、、超甘い!!!


      料金は、
      前菜、パン、飲み物、ワンプレート、デザートの追加料金込みで、
      7.5ユーロ。

      今のレートで750円ほど、お味も量も大満足です。



      もう10何年も前になりますが、霞が関のOLだった頃に、
      ランチによく行ったビヤホールを思い出しました。
      | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 20:26 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
      昭和かわいい?ホテル@マドリッド
      0
        JUGEMテーマ:旅行




        写真は、今回マドリッドで泊まったホテルのリビングです。


        リビング、、、、

        そうなんです!!!

        私、スペイン新幹線で一等に乗っただけじゃなくて、
        なんとマドリッドでスイートルームに泊まっちゃったんです。

        これ、なんと4つ星ホテルなんですよ!!!

        シングルユース、朝ごはん、飛行場への無料バス付きで、
        なんと1泊7000円。

        日本の旅行代理店のタイムセールだったんです!!!


        すいません、、、、いつも庶民的で。


        でもこのホテル、お手頃価格にはちょっとだけ理由があるんです。


        というのも、最近のスペインのホテルはリノベーションブームで、
        どこも天井が高く、ベッドは巨大でふっかふか、
        カーテンなんかも最新のお洒落な色合いのテキスタイルで、
        40インチの液晶テレビなんかもあって、すっきりしています。


        でも、このホテル、超レトロ。

        壁の色、クッションの色も、、、、昭和です。

        天井も少し低目だし、

        それに、テレビが今時まさかの、、13インチのブラウン管。



        そして、これが一番笑っちゃったんですが、




        これ、リビングの正面の壁にあるテレビです。

        なんか、まわりに窓みたいなのがありますよね?




        テレビを押してみると、おおお、まわりますよ。





        そして、完全に向こうを向いてしまいました。

        実は、向こう側にはベッドルームがあるんです。


        このテレビ、昼間はリビングで見て、

        夜になったら、くるっとひっくり返して、

        ベッドルームでみられるようになってるんですよ!!!



        ひょおおおおおおお!!!!!!

        こんなテレビはじめてみました。



        そういえば、昭和の温泉宿のテレビって、

        まわりましたよね、、、、確か。


        昭和の温泉宿って、縁側みたいのに応接セットがあって、

        テレビは床の間あたりにあって、

        で、応接セットで見るときは、テレビの台をくるって、、、


        え?

        誰も知らないって、、、、そんなー!!!


        | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 20:45 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
        寝てる場合じゃありません。
        0
          JUGEMテーマ:旅行



          早朝の飛行機なので、本日の日記はこれだけで失礼。

          あとは日本についたらゆっくり書きます。


          2月間のセビージャからの日記、

          読んで下さってありがとうございます。



          ほれほれ、早く起きないとおいていきますよ!

          | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 11:42 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
          一世一代の贅沢な旅
          0
            JUGEMテーマ:旅行




            マドリッド、今朝の最低気温は3度です。
            まだ半袖の人が多いセビージャから、
            息も真っ白のマドリッドにやってきました。

            ホテルの中は、ちょうど20度くらいで快適なんですが、
            テレビのニュースでは、ここから車で1時間もないところで、
            今朝霜が降りたとか、雪が降ったとか、寒そうな話しが。

            そうそう、さっきホテルのカフェテリアで朝ごはんを食べてたら、
            なんと、2ヶ月ぶりに日本人に会いました。
            ツアコンさんだそうで、2ヶ月ぶりに日本語しゃべりました。

            そうなんですよ!
            実は、今回、セビージャでは日本人にひとりも会わなかったんです。

            借りていたアパートのそばに、バイレのスタジオもあったのですが、
            会ったのは、当時フラメンコ芸術学院で教えていた先生くらいで、
            日本人の生徒は今いないって言ってました。

            でも、そのツアコンさんの話しだと、
            今年、スペイン旅行をした日本人は多かったそうです。
            ただ、セビージャは短時間で観光して、
            すぐに郊外のホテルに引き上げてしまうので、
            あまり街中を歩いたりしないんですって。

             

            さて、本日のお題の、贅沢な旅なんですが・・・

            実は、今回、セビージャからマドリッドまでの新幹線(AVE),
            一等客車に乗っちゃいました。(写真参照)

             
            どんどんぱふぱふー♪

             
            日本でも一度も乗ったことがない、人生初の新幹線の一等です。

            きゃは!!!
             


            あれ?私をよくご存じのみなさん、なにか言いたそうですね。

            ”どうせ、格安チケットでも見つけたんでしょ。” ですか?

            はい、まさしくその通りでございます。
             
            実は、スペインでは、新幹線AVEのチケットも、
            格安ホテルHPみたいに、ネットで安いチケットを購入できます。

            何社かが競合しているんですけど、
            だいたい実際に乗る日の1か月前になると、業者にチケットが流れ、
            運がいいと、片道2000円代で乗れることもあるんです。
            私も、帰りのチケットを探そうと、
            9月の末に数社のHPをチェックしたんですが、
            昨日以降の分がまだ載っていませんでした。

            しかたなく数日後に再度チェックすると、
            なななんと、エコノミー席がもう売り切れているじゃないですか。

            正確に言うと、エコノミー席もまだあるにはあるんですけど、
            激安席がなくて、通常料金の10%オフしか残っていませんでした。


            でも、よーくサイトを見てみると、
            なんと、30%オフで一等席が出ています。

            しかも、この30%オフの一等席の料金、
            10%オフのエコノミーよりも3ユーロ安い!!!

            3ユーロ、今のレートで約300円ですけど、
            あえて300円余計にだしてエコノミーを買う理由もないですよね。

            という訳で、どきどきしながら一等席を予約してしまいました。


             
            ここで、
            スペイン新幹線AVEの一等とエコノミーの違いをご紹介しましょう。

            まず、席が広い。
            エコノミーは、一列に2席2席の4席ですが、
            一等は2席1席の3席です。
            となりの客車にレストランとトイレがあるし、
            専用の大きい荷物置き場もあります。

            そして、専門のアテンダントのお姉さんが2人付きます。
            重たい荷物の上げ下ろしも、手伝ってくれました。

            また、新聞が各自に一誌無料で配られます。

            さらに、飲み物とおつまみが無料です。
            おかわりし放題ではないのですが、
            2時間半の間に3回配りに来てくれました。
            (お水、ジュース、ワイン、ビール、コーヒーなど)


            最後に、実はこれが一番すごいのですが、
            時間帯によっては、料金は一緒でなんとお食事が出ます!!!

            きゃああああああ、すごい!!!
             
            今回私が乗ったのは11時45分発14時15分着だったので、
            スペイン時間ではお昼前の運行という事で、
            残念ながら、下の軽食セットがついただけでした。




            車内にあった写真を見てみたら、
            お食事は、ちょうど飛行機の機内食くらいみたいです。
             
            格安サイトをうまく利用すれば、7000円くらいで乗れる一等席。
            ご飯も出る時間を狙えば、お手頃に贅沢気分が味わえますね。

            ちなみに、今回私が支払ったのは、7600円でした。
            | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 18:34 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
            今夜、スペインは夏から冬へと変わります。
            0
              JUGEMテーマ:地域/ローカル



              スペイン時間で10月28日午前3時、

              日本時間で、10月28日朝10時、

              スペインはサマータイムを終了し、

              通常の時間に戻ります。



              午前3時になると、
              スペイン中の時計は1時間戻って午前2時に合わせられるので、
              今夜は1時間多く寝ていられることになります。


              さっきから、どーんどーんといくつもの花火があがって、
              夏の終わりを知らせているんですよ。



              実は私、この夏時間には苦い思い出があるんです。

              ちょっと懐かしい話しなんですが、
              よろしかったらお付き合い下さい。



              今から12年ほど前のことです。

              セビージャ留学中に、家の事情で、
              数週間一時帰国することになりました。

              セビージャを離れたのは、
              たしか3月の末日のことだったと思います。


              当時はセビージャから深夜バスでマドリッドに行って、
              そのまま早朝の飛行機で日本に帰っていて、
              いつもだいたい深夜12時発のバスを使っていました。

              前もってバスのチケットも買い、
              深夜11時にに借りていた部屋を出て、
              タクシーを拾ってバスターミナルへ。

              特に問題なくついたはずなんですけど、
              バス停に行ったら、12時のバスがもういません。

              かわりに、深夜1時発のバスの看板が出ていました。


              私はびっくりして窓口に走りました。

              ”すみません、まだ11時半なのに、
               12時発のマドリッド行きのバスがもういないんですけど。”

              ”あら? 今日から夏時間だから1時間ずつ繰り上がって、
               今ってもう12時半なのよ。”


              ”ええー!!!! 
                  早朝のマドリッド発の飛行機で、
                       日本に帰らなくちゃいけないんです。”

              ”ええー!!!!”


              ”どうしよう。。。どうしよう・・・” (目に涙が・・・)

              ”ちょっと待って、飛行機って何時発?”

              ”朝の8時なの。もう絶対に間に合わない・・・”

              ”大丈夫、間に合うわよ。
               1時発のバスは直行だから朝の6時にバスターミナルにつくの。
               そこからタクシーに乗れば、6時半には飛行場に行けるわ。”

              ”ほんと? じゃあ、1時のチケット1枚ください。”

              ”12時のチケット持ってるんでしょ?取り替えてあげるわよ。
               本当はだめなんだけど、今回は特別よ。”

              ”いいの?”

              ”タクシー代にしなさいね。”


              偶然、横で話しを聞いていた運転手さんに荷物を持ってもらい、
              無事1時発のバスに乗り込みました。

              そして、その運転手さんの粋なご配慮?で、
              なぜか予定よりもかなり早めにマドリッドに着いたんです。


              あとで聞いてみたら、
              その頃は、深夜の11時になるといきなり1時間ショートカットして、
              翌日の午前0時にして、夏時間に突入していたんだそう。

              現在は、深夜2時になってから、
              1時間進ませて3時にしているようです。



              でも、、、
              時々、私のような人がいるんじゃないかなって、
              ちょっと心配になります。 

              私は間に合ったからいいけど、飛行機に乗りそこなった人とか、
              実際に結構いるんじゃないでしょうか?



              10月28日のお昼頃のセビージャ発のAVE(スペイン新幹線)で
              マドリッドに向かいます。

              冬時間になるときは、1時間遅くなるので、
              もし間違えて早めに駅に行ってしまっても、大丈夫ですね。

              | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 04:20 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
              やりたい事が多すぎて、頭がリアダ、、、
              0
                JUGEMテーマ:日記・一般



                今日はセビージャ最後の日。

                お掃除中でございます。


                スペインでは、床はモップで水拭きが基本なので、

                少し拭いて、乾いたらまた次に移るを繰り返していきます。


                現在、お台所を乾かしている途中。

                お台所が乾いたら、今これを書いているリビングを拭く予定。


                なるべく早くお掃除を済ませて、

                もう一度CDを探しにいかなくちゃ、

                あ、冷蔵庫に残ったもので適当に料理もして、

                今回本を結構買ったので、スーツケースの重さもチェックして、

                友達が入院しているので、最後にお見舞いも行きたいし、

                大家さん、ちっとも連絡くれないけど明日ちゃんと来るのかな?

                えっとえっと。。。。

                あああああ、、頭がリアダ(こんがらがる)です。

                (リアダに関しては、1月くらい前に解説を書きましたよね。)



                そうそう、リアダを連発する友人が、
                面白いことを教えてくれました。

                スペイン語の表現でこういうのがあるそうです。


                ”私、ローマ人の靴以上にこんがらがっているの。”


                ローマ人の靴???

                つい最近、テルマエロマエを見たばかりだった私。

                すぐに古代ローマ人たちの足元を思い出しました。


                あの、ひもひもの編上げのサンダルみたいの、ご存知ですか?

                あのひも以上にこんがらがっているっていう言い方なんですって。

                ぷぷぷ。


                日本人にはなじみの少ないローマ人の靴ですけど、
                さすが元ローマに一部支配されていたことがある国ですよね。



                さて、、、
                日本だったら、何みたいにこんがらがっているって言うでしょうね?


                んー・

                んーーー・・・

                んーーーーー・・・・・


                あ!!!

                コンビニの冷やし中華の麺 みたいにこんがらがっている。



                ちょっと季節はずれでしたね。




                PS フラメンコ百科の全曲種解説、PC用、携帯用、
                  ともにアップ完了しています。
                  
                | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 18:47 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                秒読み
                0
                  JUGEMテーマ:日記・一般




                  あさってにはマドリッドに移動です。

                  現在、秒読み段階。

                  残りはお掃除と、まだ見つかっていないCDを探すこと。


                  あ、、、ご近所のお土産まだだった!!!
                  | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 17:46 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                  飲んで治そうスペイン人、貼り貼り塗り塗り日本人
                  0
                    JUGEMテーマ:日記・一般




                    先日、薬のことを少し書いたのですが、

                    日本とスペインの違いで面白いことを見つけたので、

                    今日はそのお話しを少し。


                    先日、ちょっと筋肉痛になって、足が痛い!と言ったら、

                    ”痛み止めは持ってないの?すぐに飲みなさい。” と言われました。



                    日本人って筋肉痛の時、痛み止めを飲んだりします???

                    湿布を貼ったり、マッサージクリームを塗ったり、
                    あっためたり、冷やしたり、
                    そうやって、患部に直接なんかしますよね?


                    少し気になったので、テレビのCMや
                    薬屋さんの店先のポスターを注意してみていると、


                    まあ、あるわあるわ、

                    日本ではみかけない飲み薬の数々。



                    まずは、毛生え薬。

                    日本では、直接頭にふりかけるタイプが主流だと思うんですけど、
                    こちらでは、ビタミン剤みたいな錠剤のものが多いようです。


                    次に、顔のしわ取り薬。

                    しわって、日本では美容液とかの化粧品でなんとかしますよね?
                    これも思いっきり錠剤の飲み薬なんですよね。
                    肌の弾力を取り戻す成分が売りらしいです。


                    そして、乾燥肌をしっとりさせる薬。

                    これも、日本ではクリームが多いですね。
                    確かに、肌荒れに効くビタミン剤みたいのもありますけど、
                    クリームも併用すると思います。


                    あとは、先ほども出てきた、筋肉痛の痛み止め。

                    日本では、手術でもしない限り、
                    手足の痛みに痛み止めは飲まないと思います。


                    それに、目の疲れを取る薬も飲み薬が普通なんですって。
                    日本では、点眼薬ですよね。



                    日本の塗り薬とか、湿布とかって、
                    実際に痛みをとったり、患部を直したりする力は、
                    実はそんなにないのかもしれないけれど、

                    でも、冷たくて気持ち良かったり、
                    患部があったかくなってよく眠れたり、

                    そういう穏やかな?効果がありますよね。



                    スペイン人は、薬は がつん と効かないと嫌みたいなので、
                    日本の湿布とかは、あんまり興味がないのかもしれないですね。


                    熱が出たときおでこに貼るものとか、
                    足が疲れたとき、足の裏に貼って寝るものとか、
                    かかとががさがさになった時に貼るものとか、

                    こうして改めて考えると、
                    日本って本当に貼るものが多いと思いません?


                    それって、、、、ひと時の気休めを求めてるのかも???



                    本日の写真は、なぜか秋になると四角く刈り込まれちゃう植木。
                     
                    | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 05:42 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事
                    スペインのロルカでも液状化現象が
                    0
                      JUGEMテーマ:地域/ローカル


                      写真は秋空のセビージャです。

                      まるで絵に描いたような雲ですよね。

                      スペインに世界中の絵描きさんが集まるのもうなづけます。



                      では、今日のお話しに入りましょう。

                      昨年、スペインではめったにない大地震で、
                      かなりの被害を出したロルカの街をご存知ですか。

                      日本の震災とは比べものにならないほど小さい地震でしたが、
                      地震に慣れていないスペイン人には衝撃だったようです。


                      丸1年たってだいぶ復旧しているかと思ってたら、
                      今になって被害が広がっているそう。


                      被害の原因は液状化現象。

                      日本でも震災の後、
                      千葉の海に近いあたりなどで液状化現象が起きて大変でしたけど、
                      ロルカでも1年かけて液状化が少しずつ進み、
                      今では大きなビルが傾いたり、小さな建物は崩れたりしています。


                      もともと地震の経験が少ないスペインです。

                      復旧もちっとも進んでいないところへ持ってきて、
                      液状化現象は全くのはじめてのようで、
                      住民は指をくわえて、壊れていく我が家を見守るのみ。


                      日本には、ノウハウの蓄積があるはずです。

                      こういう時にこそ協力できればいいのに。

                      | 2012セビージャ,ビエナルフラメンコ  | 21:04 | comments(0) | - | - | - | 昨年の記事