2012.05.27 Sunday
おなじみフラメンコジョーク
JUGEMテーマ:音楽
先日のライブで、私が急きょ演目を替えたカンテがあります。
それは カラコレス!
なぜかというと、カラコレスはかたつむりのこと、
つまり、今がまさにシーズンだからです。
スペインでは、
フランス以上にかたつむりを沢山食べる習慣があります。
5月から6月にかけてがベストシーズンで、
農民達は、畑や山間の沢などでかたつむりを探して、
自分の家でしばらく砂出しをしてから、町に売りに行きます。
アンダルシアのあちこちの町で、
そんな露店のカタツムリやさんが出るこの時期。
カタツムリ屋台の売り声を盛り込んだカンテ、
カラコレスを歌わないわけにはいきませんでしょ!
ギターのエミリオに、
”季節だから、カラコレスを歌おうと思うんだけど、どお?”
と聞いたら、
”ああ、そうだね、そんな季節だね。
で、トマトと一緒にする、それともトマトなしの?”
との返事。
これ、フラメンコ界の人が必ず言うジョークなんです。
私ももちろんお決まりの返事で返します。
”トマト煮にするなら、大きいカブリージョがいいけど、
今日は、ちっちゃいカラコレスにするから、トマト無しでね。”
”あっはっはっは。わかってるねー!”
エミリオもお決まりの返事に大笑いです。
カブリージョというのは、フランスでいうエスカルゴのこと。
あの大きさのものは、一般にトマトソースで煮込みます。
そして、カラコレスというのは、しじみサイズのちっちゃいもので、
一般に塩味のお水で煮込むので、
日本で言うしじみのお澄ましみたいなスープにします。
つまようじで、つっついて1個ずつ中身を出して食べるんですが、
けっこう面倒臭いんですよね。
先日のライブで、私が急きょ演目を替えたカンテがあります。
それは カラコレス!
なぜかというと、カラコレスはかたつむりのこと、
つまり、今がまさにシーズンだからです。
スペインでは、
フランス以上にかたつむりを沢山食べる習慣があります。
5月から6月にかけてがベストシーズンで、
農民達は、畑や山間の沢などでかたつむりを探して、
自分の家でしばらく砂出しをしてから、町に売りに行きます。
アンダルシアのあちこちの町で、
そんな露店のカタツムリやさんが出るこの時期。
カタツムリ屋台の売り声を盛り込んだカンテ、
カラコレスを歌わないわけにはいきませんでしょ!
ギターのエミリオに、
”季節だから、カラコレスを歌おうと思うんだけど、どお?”
と聞いたら、
”ああ、そうだね、そんな季節だね。
で、トマトと一緒にする、それともトマトなしの?”
との返事。
これ、フラメンコ界の人が必ず言うジョークなんです。
私ももちろんお決まりの返事で返します。
”トマト煮にするなら、大きいカブリージョがいいけど、
今日は、ちっちゃいカラコレスにするから、トマト無しでね。”
”あっはっはっは。わかってるねー!”
エミリオもお決まりの返事に大笑いです。
カブリージョというのは、フランスでいうエスカルゴのこと。
あの大きさのものは、一般にトマトソースで煮込みます。
そして、カラコレスというのは、しじみサイズのちっちゃいもので、
一般に塩味のお水で煮込むので、
日本で言うしじみのお澄ましみたいなスープにします。
つまようじで、つっついて1個ずつ中身を出して食べるんですが、
けっこう面倒臭いんですよね。